保護者同意書

BECK ボスと保護者のお約束

・過度な叱責はしないでください。
・周りと比べ叱責しないでください。
・成果だけを評価しないでください
・頑張る過程を褒めてあげてください。
・保護者が子供以上にのめり込まない
 でください。
・自宅練習は子供が楽しめる範囲で
 笑顔でしてください。
・体罰は厳禁です。
・格闘技は暴力では無く自身や
 大切な人を守るために学ぶ事を教えて下さい。
・どんな時も常に子供を応援し子供の
 味方でいてあげてください。
・子供の笑顔を常に意識してあげてください。
・お約束が守れないと判断した場合は
 大会へ出場して頂き経験していただきます。



ボスから保護者の皆様へ


色々とお約束を書かせてもらいましたがこれはボスの失敗と
後悔そのものですボスは3人の息子がおり全員格闘技を毎日
習っています。
 
長男が空手を年長から初めて多くの大会に出るようになりま
した初めて大会で優勝した時はとても嬉しく家族で大喜びし
ました。その後、多くの大会へ参加し始め『勝利=成果』
となりボス家族の暗黒期が始まりました。
勝つことだけの至上主義を押し付け、勝てば親が肯定された
気になり.大会でこうき君のお父さんと声を掛けられることに
快感を覚え勘違いしていました。負ければ異常なまでの
叱責・体罰・異常な程の練習、練習部屋を作り道具を揃え
道場の帰り道でも延々の叱責、帰ってからも毎晩遅くまで
怒号で子供の心を支配した練習は、確かに長男を強くし大会
で勝ち全国でも入賞していました。それは親の努力だと自身
の慢心!!。
 
とうとう長男の心が限界になりました。過度なプレッシャー
から運動ができなくなる病気(イソップ病)の診断を受け、
そこでようやく気付きました。
こんな辛い思いをさせたかったわけじゃなにのに、、、ボス
は大バカ者です。自身の愚かさで子供との大切な時間をただ
苦しめて無駄にしていました。産まれてきてくれた時、どれ
ほど尊く愛しい存在だったか唯一自分より大切な存在である
のに大バカ者のボスは心を入れ替え自身の不甲斐なさを改め
戒めるために大会へ出ました。練習ってこんなに大変なんだ
ど実感、直ぐに子供たちパパがバカでしたと謝りました。
 
空手の大会では180CMあるような大柄の選手にボッコボコ
にされました。キックの大会ではスタミナ切れで歩けなくな
るほどフラフラここでも直ぐパパが大バカでしたと謝り、ま
た子供たちの凄さを褒めました。子供たちからは解ってくれ
たならいいよと許してもらえ現在も何とかパパさせてもらっ
ています。

ボスのような大バカ者になってはいけません。
保護者の皆さん子供たちを最高に愛し一番の味方で成長する
日々を大切に楽しみましょう。
 
BECKは子供たちの成長を日々共に
楽しめたらと思います。